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10月26日  豊かに実を結ぶ命を

(ヨハネによる福音書15:5)  大谷 唯信 牧師


「もし人がわたしにつながっており、またわたしがその人とつながっておれば、その人は実を豊かに結ぶようになる。わたしから離れては、あなたがたは何一つできないからである。」


人は困難にぶつかり自分の弱さの中でどうにもならない状況になって初めて自分を超えた大いなる力を祈り求めるようになる。食後のコーヒーを求める求め方もあるが、自分の存在をかけた、生死を分つコップ一杯の水を求める求め方もある。この求める事が「わたしにつながる」事であり豊かに実を結ぶ絶対条件としてイエスは語っておられるのだ。

与えられる豊かな実はその人の求めに応じて与えられる。多くを求めた者は多く与えられ、少なく求めた者には少ない。困難はその時には苦しく辛いものである。しかし、それは自己を脱皮し豊かに実を結ばせるための神の恵みなのだ。

イエスは「いま飢えている人たちは、さいわいだ」(ルカ6:21)と語られる。このような人は率直に神を求めるべきであろう。これは他の人との問題ではなく、直接神と自分との問題である。私達は方法もなくなり道もなくなってしまった時、いよいよ祈りが本物になる。ここでイエスを信じ受け入れるのである。分かるのでも理解するのでもない。真暗で何も見えないその中で信じ受け入れる。冒険だがこれを信仰という。その瞬間、イエスの命が自分の中に注ぎ込まれ霊の命が目覚め、心が元気になってくるのである。

心の元気は霊の活性化によって起るのだ。世の人はこれを知らず心で頑張っているが限界がある。「実を豊かに結ぶ」にはイエスにつながることから始まることを知ろう。
by oume-akebono | 2008-10-26 19:12 | 週報メッセージ