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青梅あけぼのキリスト教会 omeakebono.exblog.jp

青梅あけぼのキリスト教会 日本バプテスト連盟 牧師 : 大谷唯信 副牧師 : 森元國文 〒198-0063 青梅市梅郷3-904-3 ☎︎0428-76-0634


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4月20日 新たな心で

(ローマ人への手紙8:13-14)  大谷 唯信 牧師

「肉に従って生きるなら、あなたがたは死ぬ外はないからである。しかし、霊によってからだの働きを殺すなら、あなたがたは生きるであろう。すべて神の御霊に導かれている者は、すなわち、神の子である。」

この御言葉に「あなたがたは死ぬ外はない」と言う言葉と「あなたがたは生きるであろう」という全く正反対の言葉が語られている。この観点から聖書を見るとほとんど究極のことは「死」と「生」について語られている事がわかる。それも単なる死とか生ではなく肉体を超えての永遠の滅びである死と、永遠に生きる命についてである。しかも全人類が例外なくすでに永遠の死に定められている事。

しかし、やりようによっては望む者にはもれなく永遠の命が得られるようにすでに準備されている事。この情報を提供しているのが聖書であり、その取りつぎ店としてあるのが教会。神は私達を選び教会を誕生させ、滅びゆく人々を救う御業をこの教会を通して進めようとしておられるのである。

これは驚くべき事であるが、神は私達がこれを信仰によって受けとめ応じる事を願っておられる。冒頭の御言葉はすべての人々に語られると同時に私達教会にも語られているのだ。「肉という我流で生きるなら死ぬ外はない、神のやり方によって我流を殺すなら生きる。神の導きで生きる者は神の子である。」との約束である。

新年度を迎え、私達はすべての働きをこの「生きる」という一点に向け取り組もうではないか。
教会を信じ、礼拝、祈祷会、献金を聖別し、まず内側を整える事を主に願おう。
by oume-akebono | 2008-04-20 21:02 | 週報メッセージ