2019年 06月 09日
6月9日 神の力を得よ
(コリント人への第一の手紙 1章 18節) 大谷唯信牧師
「十字架の言は、滅び行く者には愚かであるが、救いにあずかるわたしたちには、神の力である。」
どんなに立派な人間であっても、神の目から見るならば、不完全、未熟で罪深き者であろう。それなのに「我に罪なし」と言い張る者、又、罪は認めても、神の前に悔い改める程の事ではない、まあ自分なり正しくやっていけば良いのだと思っている人を「滅び行く者」と聖書は言っているのである。
このような人は、自分は正しいという前提の中に身を置き、神ではなく自分を中心にしているので、一寸した厳しい事を言われたりすると、腹を立てたり、心を閉じたり、献身的にやっていても、ポンと投げ出したりするものだ。被害者意識になりやすい。
未熟な信仰も同じ事がいえる。だから、絶えず御言葉の光に照らしての自己診断が必要。肉の実を見つけたら大胆に捨て、主に従う事だ。その度に十字架の言が神の力となってくる事がわかる。
by oume-akebono
| 2019-06-09 15:17
| 週報メッセージ