4月29日 死に打ち勝つ力を得よ

コリント人への第一の手紙 (15章55~57節)    大谷唯信牧師



「死よ、お前の勝利は、どこにあるのか。神はわたしたちの主イエス・キリストによって、わたしたちに勝利を賜わったのである。」



小松博吉兄(渡辺ゆかり姉の父)の葬儀が渡辺淳一、ゆかり夫妻の自宅で行われました。初めは家族を中心にささやかにと聞いておりましたが急拠一転、教会からパイプ椅子40脚が運び込まれ、礼拝堂のように自宅の椅子も合わせて当日は満席。部屋いっぱいに響く讃美、御言葉の中で納棺、告別、出棺と厳粛に進められ、当然別れの悲しみはあるのですが、小松兄のガンとの戦い、キリストとの出会い、信仰によるバプテスマとその後の平安な日々となるまでのいろいろ-不安、心配、疑い、祈り、信仰、許しあうこと、愛し合うこと、等々、小松兄がすべてを神に委ねきった平安な静かな姿にキリストを見ているからでしょう、悲しみを持ちながらもそれを越え、共に神に生き生かされている時でもありました。部屋全体が神の御臨在に満ち、まるで結婚式のような明るさと自由を感じ、ここにおられる全員が心を開いているのが分かります。



小松兄がゆかり姉に連れられて私の所へ来られたのは、昨年の今頃だったでしょうか。信仰を求めて来たのではなく病気で困っていたからです。「あと数ヶ月の命」と言うことも本人は知らず、手の痛い事の方を気にしていました。見ると右の掌がグローブのように大きく赤茶色に腫れ上がり、痛くて痺れるとのこと。すぐに癒やしの祈りをし、翌週に会うことにしました。翌週になってお会いしますと手は完全に普通になっていました。その後検査入院をした結果、ガンも消えました、食欲もありますと元気に言っていました。実に純粋な人と言う事です。以来安心したのか教会に姿を見せません。年が明けてから来られたときは再発とのこと。やっと真剣に求めだしバプテスマを受けたのです。彼が安定して霊的成長が始まりました。



バプテスマはイエスの十字架の死と復活を現します。普通の人は誰も復活など信じません。しかし敢えて神は、これを信ずる者に救いの命を与えるのです。不思議ですね!

























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by oume-akebono | 2018-04-29 23:50 | 週報メッセージ