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青梅あけぼのキリスト教会 omeakebono.exblog.jp

青梅あけぼのキリスト教会 日本バプテスト連盟 牧師 : 大谷唯信 副牧師 : 森元國文 〒198-0063 青梅市梅郷3-904-3 ☎︎0428-76-0634


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2007年11月4日 霊的成長の課題

ローマ人への手紙 12:10-12    大谷唯信牧師

「兄弟の愛をもって互いにいつくしみ、進んで互いに尊敬し合いなさい。熱心でうむことなく、霊に燃え、主に仕え、望みをいだいて喜び、患難に耐え、常に祈りなさい」


 自分のすべての行動は神に栄光をもたらすため、人の徳を高めるためと目的を決めるとよい。そうすれば、自分がいかに自分の栄光のためにやっていたかと言う自分の肉の働きの姿勢に気づくものである。ここに霊的成長がある。即ち、自分の肉的な働きや罪について気づいた者がその深さに比例して霊的に成長する事になるのだ。

何年たっても一向に成長できない未熟な大人が増えている今日、クリスチャンにも同じ事が起る可能性があるので注意せねばならない。パウロは「肉に属する者」を「キリストにある幼な子」と言い、「堅い食物は与えなかった。食べる力がなかったからだ。今になってもその力がない」と言い、さらに「あなたがたの間に、ねたみや争いがあるのは、あなたがたが肉の人であって普通の人間のように歩いているからだ」(Ⅰコリ3:2-3)と言い切る。

私達は常に肉を砕き、捨てるところに霊的成長がある事を覚えよう。能力のある人は肉であっても結構リーダーシップを発揮し、一見、良い働きをするものだ。しかし、肉は肉、一寸バランスがくずれると滅茶苦茶となる。霊的なグループは困難にぶつかると一層固く一つとなるが肉的グループはバラバラになる。肉だからだ。勿論私達も肉はもっている。だからこそ御言葉によって日々砕かれる事を願うのだ。

御言葉には私達の心を砕き霊的生命を深める力があるからである。
by oume-akebono | 2007-11-04 15:05 | 週報メッセージ