8月13日 二本の木、どちらを選ぶか

(箴言 3章5-6節)        大谷唯信牧師



「心をつくして主に信頼せよ、自分の知識にたよってはならない。
すべての道で主を認めよ、そうすれば、
主はあなたの道をまっすぐにされる。」



またまたアメリカの大統領は北朝鮮に対し、互いに相手を非難し、この時代に武力で牽制し、火の海にしてやるとの野次を飛ばす幼稚な行動で世界を騒がせ、自らの愚かさを得意気に現している。人間としての力以上の権限、地位、富を得たりすると人間は崩れると言われるが、その見本のようなものだ。


こういうときこそ日本は同盟国、おともだち等と言うなら、もっと毅然として世界人類の平和のために両者の中に飛び込み、教え、悟らせ、心に訴え、両者に責任と感動を与えるような態度や言葉一つもないのだろうか。被爆国の日本だからこそ出来ること、しなければならないことがある筈である。その立場にいる指導者達は、日本がこの歴史の現実から世界のために与えられている日本の立場、責任、使命の重さを感じているのだろうか。世界の人々の悲しみの声、世界の人々の平和への道筋を見ようとしているのか、否である。それぞれが個人主義に陥り自分の立場、自分の主義、自分の党派、自分の成功、栄誉…自分を守るために汲々としており、浮き足立ち、足が地に着いていないのではないか。



「少年(青年)よ、大志を抱け!」は有名な言葉だ。北大の前身、札幌農学校の宣教師の言葉である。「大きな志を持って」であるが、本来の言葉は「キリストにあって」、「キリストによって」の言葉が入っていたと言われている。キリストなしの大志では単なる野望になり、個人主義のエゴを脱するどころか拡大するからだ。エゴは世界に野火のようにすでに拡がっている。クラーク師はキリストを伝えたのだ。後の人はこれを消した。これが世の常である。今やエゴの炎が全世界に拡がっている。第1のものを捨てたからだ。冒頭の御言葉も捨ててはいけない第1のものを示しているのだが、どうであろう。第1のものとはキリストである。知識の木といのちの木は、常に目の前にあるのだ。






















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by oume-akebono | 2017-08-13 14:22 | 週報メッセージ