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青梅あけぼのキリスト教会 omeakebono.exblog.jp

青梅あけぼのキリスト教会 日本バプテスト連盟 牧師 : 大谷唯信 副牧師 : 森元國文 〒198-0063 青梅市梅郷3-904-3 ☎︎0428-76-0634


by oume-akebono
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11月9日  信仰に生きる


(ロマ 10:9-10)     大谷唯信牧師



「自分の口で、イエスは主であると告白し、自分の心で、神が死人の中からイエスをよみがえらせたと信ずるなら、あなたは救われる。人は心に信じて義とされ、口で告白して救われるからである。」



本日第二礼拝にて二人の方の信仰告白が行われ、午後からは多摩川でのバプテスマ式が予定されている。礼拝堂も新しくなりバプテストリーも設置されているのだが、小さい頃からこの多摩川で泳ぎ育ってきたので是非とも多摩川の清流で受けたいとの本人の希望である。50代の壮年と20代の青年の親子である。


主と出会うまでにはいろいろドラマがあり、すべての出来事には不思議と思えるほど一つ一つに神の導きと配慮があった事に驚かされる。一番驚き喜んでいるのは本人と奥様であろう。私達教会も神の愛の出来事に加えられ、神の恵みに感謝し主をほめたたえている。神の国では天の軍勢が主とともに喜びの歓声をあげて見守っておられると聖書は語る。私達は決して一人ではない。「多くの証人に雲のように囲まれているのである」(コロサイ3:1)。今月末にはもう一人の方がバプテスマを受ける事で準備が進められている。これらはすべて神の恵みである。私達の教会は神から愛され確実に主の御手が私達に置かれておられる事を知ろう。


何のために救いへの招きが心に促されるのだろうか。それはあなたを神の器として、即ち、この闇の世に神の光を放つ世の光として、またこの世を清め、救いを求める魂を救う地の塩として用いるためなのである。


主は、私たちが主を信じバプテスマを受けたその信仰に聖霊を注がれ、主の器として育てて下さり、主の御用に間に合う器にして下さるのだ。子供が両親のもとで育つように神の子も教会で育てられ、やがてそれぞれの個性が輝き主の器として世を照らす者とされる。これは主の働きである。同時に自分という自我を捨て、主を信じる信仰で一歩踏み出す、これは神ではなくわたしの務めなのだ。主への小さな一歩が神の大きな恵みを引き込む入口となる。信仰に生きるとは、常にこの一歩を踏み出す者となる事である。信仰の一歩が人生を変える。
by oume-akebono | 2014-11-09 20:00 | 週報メッセージ