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青梅あけぼのキリスト教会 omeakebono.exblog.jp

青梅あけぼのキリスト教会 日本バプテスト連盟 牧師 : 大谷唯信 副牧師 : 森元國文 〒198-0063 青梅市梅郷3-904-3 ☎︎0428-76-0634


by oume-akebono
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11月4日   教会の力の原点に

(使徒行伝 2:4)     大谷 唯信 牧師



「すると、一同は聖霊に満たされ・・・」



無力な弟子達に主の約束どおり聖霊が注がれた。「ただ聖霊がくだる時、あなた方は力を受けて、地の果てまでわたしの証人となるであろう。」(使1:8)が成就したのである。聖霊は神の霊であり神の命であり霊なるキリスト御自身なのである。これによって教会は生まれた。教会の全ての働きはこの聖霊の力によって前進する。組織でもなく制度でもない。人の主義主張でもない。ただ、神の命である聖霊によって、しかも私達一人ひとりの中から始まる全てを新しくしてしまう霊的革命なのだ。


現代は病んでいる。それは誰もが認めざるを得ないと思う。しかしそれに手を打つ決め手が何一つないのが現状だ。人々は精神的に渇き切っている。恐れ、不安、利己主義、それは自分なりの正しさにしがみつく自己中心の病気である。だが病気と言う自覚がないのが特徴であるから恐ろしい。小学校の学級崩壊、いじめどころではない、今や地球崩壊、社会崩壊、否、人格崩壊にまで及ぶきざしが全世界に現れているのではなかろうか。聖書はすでに数千年も前から警告している。「義人はいない。一人もいない。神を求める人はいない。彼らの足は血のの流すのに速く、彼の道には破壊と悲惨とがある、彼は平和の道を知らない。彼らの目には神に対する恐れがない」(ロマ3:10-18)と。今こそ原点なる神の命に立ち返るべきである。


ソロモンが若くして王位に就いた時、国の復興を神に求めた。その答えは「わたしの民が、もし、へりくだり、祈って、わたしの顔を求め、その悪い道を離れるならば、わたしは天から聞いて、その罪をゆるし、その地をいやす」(歴代志下7:14)と言われた。霊的リバイバルを受ける神からの条件である。私達教会も自らの弱さを覚え「ただ聖霊がくだる時、力を受けて・・・」とされる事を信じ祈り願おうではないか。
by oume-akebono | 2012-11-12 07:52 | 週報メッセージ