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青梅あけぼのキリスト教会 omeakebono.exblog.jp

青梅あけぼのキリスト教会 日本バプテスト連盟 牧師 : 大谷唯信 副牧師 : 森元國文 〒198-0063 青梅市梅郷3-904-3 ☎︎0428-76-0634


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12月18日   わたし達の戦い

(テモテへの第一の手紙4:12)  大谷 唯信 牧師



「言葉にも、行状にも、愛にも、信仰にも、純潔にも、信者の模範になりなさい。」



わたし達の戦う相手はサタン(エペソ6:11)と肉(エペソ2:3)とこの世(ヨハネの第一の手紙5:19)の三つである。いずれも「信仰と正しい良心」を持って戦うならば勝利を得る事ができる。「この世に勝つ者は誰か、イエスを神の子と信ずる者ではないか」と確信をもって御言葉は宣言しているのである。それなのにクリスチャン生活を続けているうちに、礼拝も奉仕も祈りも何か空しくなり、初めの喜びや救われた解放感もなくなり疲れてしまう・・・。こんな経験なかったろうか。


そうなっても驚く事ではない。誰もが通る道である。特に熱心に熱く取り組んでいる人がなるのだ。いい加減にやっている人はいい加減だからそこまで落ち込んだりはしない。どう言うことか。当然なのだがまだ霊的に幼いのである。赤ちゃんなのだ。霊的に赤ちゃんでも元々能力のある人ならリーダーシップもありスピーチもうまい。仕事もできる。どんな奉仕も讃美も中々の出来ばえでこなしてしまう。しかし霊的には赤ちゃんなのだ。元々の肉の力でやっているのである。


肉は必ず行き詰まる。その時、人やまわりのせいにするのではなく、自分の肉の問題である事に気がつかなければいけない。そうすれば本当の霊的成長への求道が始まる。ここで大切なのは、自分の力で戦うのではなく、あの放蕩息子のように本心に立ち返り父のもとに帰る事である。サタンの誘惑の目的は神からの独立であり分離させる事なのだ。気をつけねばならない。キリストのための奉仕がいつの間にか肉の働きとなり自分のため、自分の栄光となってしまうのである。しかも困るのは自分でそれに気がつかない事なのだ。


そこでここに四つの言葉を紹介しよう。これをツールとして自己吟味し実践するのだ。絶対正直、絶対純潔、絶対無私、絶対愛である。冒頭の御言葉に立ってこれを実践してみよう。この実践こそが主につながる事となり、御霊の実が与えられるのである。
by oume-akebono | 2011-12-23 22:32 | 週報メッセージ