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青梅あけぼのキリスト教会 omeakebono.exblog.jp

青梅あけぼのキリスト教会 日本バプテスト連盟 牧師 : 大谷唯信 副牧師 : 森元國文 〒198-0063 青梅市梅郷3-904-3 ☎︎0428-76-0634


by oume-akebono
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11月8日  教会は「主の戦い」にある

(歴代史下20:12)  大谷 唯信 牧師


「我々は攻めて来る大軍に当たる力がなく、またいかになすべきかを知りません。ただ、あなたを仰ぎ望むのみです。」


信仰による歩みは「万策尽きた」ところから始まる。ユダ王国の王ヨシャパテは「万策尽きた」のである。彼は信仰深く冨と誉を持ち力のある王であった。ところが「海のかなたのエドムから大軍が攻めて来ます。」との知らせに彼は恐れたのである。それは今迄経験した事のない程の大軍であったからだ。国の力をどんなに総結集させても全く勝ち目のないものであった。

人生には必ず困難がともなう。現代も同じである。天変地変による災害、戦争、病気を始め政治、経済、教育に於けるあらゆる問題である。昔も今も変わらない。そういう中に私達の生活もそして教会も置かれているのである。

驚く事にヨシャパテは大勝利をした。彼はどのように戦ったのか。これは私達にとっても興味深い事である。彼は「恐れ、主に顔を向けて助けを求め、全国に断食をふれさせた」のである。国民は「こぞって集まり、主の助けを求めた」(歴代史下20:3)そしてヨシャパテは神の今迄の導きを一つ一つ挙げ感謝し、冒頭の祈りで実情を訴えた。しかも国民は「その幼な子、その妻、及び子供達と共に皆主の前に立っていた。」

ここに教会の主の前に立つべき信仰姿勢を見る。その時主は語られた「この大軍のために恐れてはならない。これはあなたがたの戦いではなく、主の戦いだからである。あす、攻めて行きなさい。主が共におられる」と。主は私達を通して「主の戦い」をされる、と言うのだ。私達教会もこの信仰で前進しようではないか。
by oume-akebono | 2009-11-09 06:33 | 週報メッセージ